2010年03月16日

<ラン>大量廃棄に疑問…温度差利用し再び開花 山梨の業者(毎日新聞)

 祝い事に欠かせない華やかなコチョウランの鉢植え。しかし、花が枯れると置き場に困ってしまう。それを引き取り、再び咲かせて返す全国初の「リサイクル」を、4月から山梨県中央市の「松村洋蘭」が始める。社長の松村秀彦さん(44)は「大量廃棄が前提の大量栽培に疑問を持っていた。ランの魅力に少しでも長く触れてほしい」と話す。

 きっかけは05年春、高齢の女性からの電話だった。「孫が誕生日に買ってくれたお宅のランが終わってしまった。もう一度咲かせられませんかね」

 コチョウランの花が持つのは2カ月ほど。専門家でないと維持管理が難しく、やがて葉も枯れてしまう。初の試みだったが、松村さんは鉢を引き取った。

 コチョウランは温度差をつけると早く成長する。5カ月間、昼は気温25度の温室、夜は20度以下に保った部屋に入れ、鉢の中身をミズゴケから木のチップに替えて根が水を吸いやすくした。10カ月後に花が咲き、女性は「誕生日にまた孫を呼べます」と涙を流した。

 松村さんは「これがおれたちの仕事だと思いましたね」と振り返る。花の再生技術の改善などに4年をかけ、事業化のめどをつけた。対象とするのはICタグを付けた同社出荷のラン。タグには再生に必要な品種・出荷日・出荷先が記録され、この情報をもとに客から送られたランを10カ月ほどかけて再び開花させる。

 「Re(り)蘭(らん)システム」と名付け、とりあえず1万5000〜3万円の高級品に導入する。花の再生料金はその半額。松村洋蘭のホームページ(http://m‐youran.com/pg77.html)。【春増翔太】

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2010年03月11日

新製法のフライドチキン、KFCが25日発売(産経新聞)

 日本ケンタッキー・フライド・チキンは10日、新商品「パリパリ旨味チキン」を25日から全国の店舗で発売すると発表した。

 新商品は定番の「オリジナルチキン」とは異なる新製法の「うすごろも揚げ」で調理した。香ばしくパリパリとした食感の衣でうまみを閉じこめ、肉はふっくらと仕上げた。味付けも塩とこしょうとシンプルで、さっぱりとした味わいながら食べ応えもある幅広い年代層が楽しめる商品にしたという。価格は1ピース260円。

 また合わせて新サンドメニューとして「塩だれチキンサンド」も同時発売する。うすごろも揚げで手作り調理した鶏胸一枚肉に、黒こしょうとしょうゆ、鶏のだし、高知県室戸沖の海洋深層水から作った塩を使用した特製の塩だれをからめて、野菜とともに白パンで挟んだ。価格は380円。

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